編み物&子犬ワン訪問

鼻梁がうつくしい

在りし日のダニー。

■編みまくれ
編み物を、性懲りもなく、やってます。つーか始めたら終わらせなきゃシャレになんない。

どーもうまくいかず、何度もやり直し、毛糸はフカフカだったのがヘタヘタに萎れ、それを棒のサイズのせいにして、先日毛糸と棒を買った店に乗り込みました。士林の毛糸問屋。老舗。毛糸で編み物(はぁと)というファンシーな雰囲気はゼロの店。その証拠に老板はその日もハダカでした。

入り口入ってすぐのウチの浴室くらいある巨大で真っ赤な祭壇の前に腰掛けるハダカの大将がウチワ片手に出迎えてくれました。「はーい見てってねー!」 いったい彼はなぜ12月も半ばにさしかかろうという今時分に汗だくなのでしょうか。しかし憎めない裸族。「どうも老板。あのさーアタシこの前毛糸買ったんだけどさー、そん時老板が売ってくれた棒、太…」「没有用あ」「…いやそこまでは言わない、アタシの腕も悪いから。でももし可能なら交換…」「あいよっ」 はや。老板仕事早い。さくっと新しい棒と交換してくれました。「また来てねー」うーんどうかな!編み物には完成前からすでにこりごりだよ!ここは余裕があるのか良心的な店らしく、300元以上モノ買ったら、タダで初級編み物教室に出席できるらしいです。マフラーの編み方を教えてくれるそうです。老板がハダカで教えてくれるなら出たいなあ。目的が不純ですね。

棒をかえたらするする編めるようになりました。つーかさんざんやり直しまくったから、手がなれたのかも。やたら伸びる太い糸なので、狭い幅でガッツガッツ編めて楽しい。NHKが誇るヤングでナウな音楽番組ポップジャムを見ながらだと進みます。「この1段編んだらチャンネル変えよう!!!」と励みになるからです。そんなアタシを見ているりょーは心底つまんなそう。アタシのまわりにオモチャを散らばします…散らばされてもアタシのココロは動きゃしないのに…。

そんなこんなで1玉(房)終わり。もう1玉で完成じゃけん。

■子犬ワンも遊ぶ
朝は寝坊して、起きたら雨が降っていたので昼まで散歩を待ってもらいました。

お昼を食べてから散歩に出かけて、子犬ワンいるかなーと山のほうへ。子犬ワンのいる商店にさしかかると、子犬ワンがパーッと出てきました。「また来たな!」ってかんじ。ワクワクがみなぎっていました。かんわいい〜〜〜

子犬ワンは会うたびに遊び方が大胆になってきていて、歩道脇の落ち葉や切り株ががいっぱいあるところで山伏のように飛び跳ねる様子が圧巻でした。犬がこんなに跳ねるとこ見たことない。子犬ワンが遊び狂うとりょーは少しひいておねえさんなかんじでした。オマエは犬相手でも怒らないんだねえ。あしらうように手でパシパシ叩いたりしていた。猫みたい。

しばらく遊んだら飽きるかなと思ったら、ふたりとも疲れ知らずだったので埒が明かず、ハイおしまいーと強引にりょーをひっぱって帰りました。子犬ワンは縄張り以上のところまでは深追いしないのでその点ラクです。週1くらいで遊びに行こう。