明日はワンワンワンで犬の日だ(たぶん)

あーつかれた

脚の負傷から3日。

■3日目のムスメ
脚の調子が悪いから、ムスメは心細くなっているようです。

家では普段どおりなのですが、散歩中に犬に会っても遊びに行きません。公園で放してやったらひとりで勝手に散策を始めたので放っておいたのですが、いつもの東屋にあたしがフラッと戻ると「帰るの?帰るの?」とソッコーで戻ってきます。不安らしいです。

引き綱ナシで犬と走ってるオヤジの犬にビビらされて飛び退って脚痛くするわ、脚の不調も忘れて白い鷺を追って急停止して脚痛くするわ、濡れた地面でスリップして脚痛くするわ。本人の自覚を促したいところなのですが、本人は普段は元気そのものなので痛くなるまで脚のことは忘れているようで安静を命じても聞きはせず。痛くすると戻ってきて「揉んでくれ」と足元にくっつきます。揉んだり伸ばしたりしてやります。効くのか?毛が生えてなかったら強引にテーピングでもするところなのだけれど。自分で取っちゃうだろうなあ。

明日病院連れて行く。

■パパとの仲が好転の兆し
俺の目を盗んでパパがりょーにいろいろ食わせたのがよかったのか、いいかんじになってきました。

でも「パパにかまってほしいからパパのところに行くのはいいの。でもパパのほうから来られるとまだちょっとこわいの」というりょーの「パパ距離」はパパには理解できず、俺の目から見てるとたまに「あーあ…またビビらせてるよ…」という場面が。ま、いっか。

テレビチャンピオンの調教師選手権かなんかで、人見知りをする犬に当たった訓練士が奥の手として「犬がサイコーに怯える環境に犬を連れ出し、そこで頼れる人間は訓練士ひとりだけ」という状況にしてムリヤリ犬の信頼を獲得するっていうのをやってました。有効でした。恐怖を克服させるのはムリだけど、その恐怖を利用して特定の恐怖対象をそうでなくしてしまう、すげえワザでした。たぶん前回パパとふたりだけで行ったお散歩が同じ効果を生んだのかも。図式でいうと

ママがいないといろいろ不安 → なのにお散歩でパパしかいない → 怖いけどお散歩に行ったらウンチもできた → 朝ごはんも分けてくれておいしかった → パパ悪くないかも。

先日は散歩に出かけて帰ってきたら、パパがリビングでテレビを見ており、するとりょーは家に入るなり「パパ!」とパパのほうに駆けていこうとしたのでした。いつもは散歩のあとのビスケットをもらうまで玄関で脚を拭かれるのを待つのに。パパのなにがイキナリそんなによくなったのだ。

パパのほうがチョーシこかずにこのまま平穏に関係を育んでくれればいいと切に願います。