なめネコ

今日は諸事情からチビタ見舞いの歌がハクション大魔王のテーマでした。意外と応援歌にならない。

夜にチビタを見舞いました。チビは今日は腹膜透析がはずされていて、身軽な様子でした。点滴だけになったので、すこし調子が良かったみたい。起き上がって撫でられて、うっとりしたりしました。午後に遊びに行ったMさんのおうちのスキッピー君のニオイがしたのか、「オバチャンちょっと…なんかにおうんですけど…」とあたしをにおいました。そんなどうでもいいことに気がつくほど調子がいいのか?! 期待してしまうわよ! 差し入れたキンモクセイにはあまりありがたそうではなかったですがね。

土星カラーが汚れていたので、拭いてたら耳の先も汚れていたので、濡れティッシュで耳も拭いてやったところ、ティッシュがつきました。ちょこっとでも、鮮血。青くなって先生に報告。また壊疽だったらどうしようと思った。ら、汚れで肌荒れを起こしていただけのようで、消毒してもらいました。心底ほっとしました。医者たち、あたしのこと、うるせえ飼い主だと思ってんだろーなー。

ところでこの獣医はネコ獣医で、病院にはたくさんのネコが暮らしています。そのなかに毛が長い黒猫がいて、その子は片目がないんですけど、なぜか撫でると伏せの姿勢になって床や自分の手を舐めはじめるのです。通りかかった獣医に「せんせーこのネコ、撫でるとなにかを舐め始めるんですけど」と言ったら、いつもなんですよとのお返事!テレビ出れますよと言ったら笑ってたけどマジで出たほうがいいくらい異様。「手を差し出すとひとの手でもなんでも舐めるよ。でも口がくさいから舐めさせるとこっちの手がくさくなるんだよね」最悪… 「ウチの、両手のないネコいるでしょう。あの子は自分で自分を舐められないから、この子がいつも舐めてあげてるんだよ」 わーいい話… って、ちがうな、クサネコになってるってことだな。なめネコ、良し悪し。

気持ちがふさぐので、帰りに台北駅に寄って、K-mall で日劇DVD買った。そこはエロビデオとかの店でもあるので、レジ待ちがとても手持ち無沙汰です。いっぱい買ったらおまけがつくんですが、おまけ用ソフトはすでにラッピングしてあって中がわからないようになっていて、なので店員があたしに渡す前に「これエロじゃないよな」「えーわかんないな」透かしたりして確認してて、それもとても手持ち無沙汰でした。釈ちゃんの新作劇DVDが2種類あって、200元違ったので、どー違うんですかと聞いたら、「画質」とのお答え。2種類売るほど釈ファンがいるのだろうか。ちなみにもらったおまけは聞いたこともないアニメでした(しかも第2巻目)。

りょーは帰ってくるなり留守番ばっかさせられていますが、文句ひとつ言わずにいい子にしています。いい子すぎる。