小花はねられる

りょーさんがおうちトイレをがまんしやがるので、昨日の夕方よろめきながら散歩に行ったわけ。そりゃもう這うように。

そしたら守衛が、小花フラフラしててクルマにはねられたよって俺に教えてくれた。すぐさま小花を引っ張り寄せてひっくり返して、手足をもぎもぎ、伸ばしたり曲げたりさせました。歩いてるかんじも問題なく、外傷は後ろ足かかとに少しだけでした。気をつけたまえよ。小花は怖い思いをしたので、クルマに注意するようになっていました。よしよし。

小花は野良なので出歩くのを止められるわけもなく、自分で注意してもらうしかない。大事に至らないアクシデントでクルマは危ないと学べたのは、小花にとってラッキーなことだっただろう。くれぐれも気をつけていただきたい。どうしようもないときはあたしを探しに来てほしい。

またいつクルマにはねられるか知れない小花を思って夜も眠れなくてうちの子にしようと心に決めた、なんて甘いことを言い出さなくなったのは俺も成長したなあというか図太くなってんなあと思いました。もうミーは自分の責任でなにかを育てる自信がございませんのよ。小花には悪いけど。