眠れなくなってもうた

深夜に書いたひとりごとなんで読まなくていいです。
カサノバに虫下しを飲ませるため12時間絶食させていたらゴハン皿を取り上げた2時間後に案の定ハラヘッタ攻撃をされすっかり目が冴えてしまい、そういうときに限って俺史上ワースト焦燥感を味わった思い出などが走馬灯のように脳裏をめぐりまして、今回はりょーが失踪したときのことを思い出して叫び出したいほどのいやな気持ちプレイバックで、これはもうネットでもサーフするしかねえ!と上網ったところでAT関係のメールアカウントに某大学で学内の流浪犬の保護活動をされている方からご相談のメールがあり急いで返事書いてたら眠れなくなりますた。

その方は台湾に来て間もないのに保護活動で台湾の荒波に揉まれすぎるほど揉まれていらしてお気の毒なのです。最初にいただいたメールは、学内の保護犬を根絶やしにしようという学校&アンチ流浪犬学生との戦いに疲れていたときにATを知って勇気付けられたという内容のサンキューメールでした。壮絶です。今回は最近学内で保護した瀕死の大型犬(老犬)をご自宅で保護されていて、治る見込みがないほど内臓も弱っており呼吸もままならず自力で動くこともできず床ずれでボロボロで、でも食欲はある、それが彼の生きたいというサインだと思えてならない、もうどうしたらいいかわからないというご相談で…。神様はこのやさしい方になんて酷なことをなさるんだろうと、泣けてきました。

神様がどんなエンディングを用意しているのかなんて知る由もないけど、それがこのやさしいひとにとってひどくつらいものでないように、祈るしかないです。彼女がすこしでも満足できる結果でありますように。

縁もゆかりもない見ず知らずの野良犬に、そこまでしてあげられるってすごいよ。あたしなんかが偉そうなことはなにも言えないけど、必死で返事書いた。あれ読んですこしでも心がらくになってくれたらいいんだけど…。彼女のほしかった言葉はなんだったんだろう。考えちゃうよ…

かわいそうな子たちに心が動かないでいられたら、こんな思いをしなくてすむのに、因果なことですよ、ほんとに。つらい思いをしなくちゃこういう活動は続けらんないのでしょうか。こういう思いを積み重ねた先になにがあるっていうのかねえ。カサノバがひざに乗ってぐうぐう寝てる、そういうのかなあ。わかんなくなっちゃうよ。でも一度かかわったら途中でやめるわけにはいかないんだよ。しょうがない。