みなさんのご家族やお友達の無事をお祈りしています

地震津波、びっくりしました。

交流協会に在留届を出していて、災害時の緊急連絡網にも登録をしているので、今回もすぐに情報が送られてきました。今回はメール。もっと差し迫った場合はSMSで情報を提供してもらえるよ。みんなも登録しとけ。

交流協会台北事務所からのお知らせ
平成23年(2011年) 3月11日(金)
第78号
 

● 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の状況については、下記ホームページをご覧下さい。
http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/jisin/20110311miyagi/201103111730.pdf

● 各通信各社では災害用伝言板を設置しております。安否情報の確認については、下記ホームページでご確認下さい。

NTTドコモ災害用伝言板サービス(日本語及び英語に限る。)
  → http://dengon.docomo.ne.jp/top.cgi
KDDI災害用伝言板サービス(日本語及び英語に限る。)
  →http://dengon.ezweb.ne.jp/
ソフトバンクモバイル災害用伝言板サービス(日本語及び英語に限る。)
  →http://dengon.softbank.ne.jp/
NTT東日本(日本語に限る。)
  →http://www.ntt-east.co.jp/saigai/index.html 
ウィルコム災害用伝言板(日本語及び英語に限る。)
  →http://dengon.willcom-inc.com/
イー・モバイル災害用伝言板(日本語及び英語に限る。)
  →http://dengon.emnet.ne.jp/

地震発生時、俺とむーは天母のカフェでお友達とランチをしていました。今日はそのお店、午後から30名の日本人の予約が入っているということで、日本人学校のお母さんたち&男子たちが大勢いたんです。(我々も予約をして行ったので、それ知ってたら今日来なかったよ言えよと店に文句を言ったのは言うまでもないです)

むーを遊び場のすべり台で遊ばせていたら、ひとりのお母さんがテーブルを立って携帯電話で話し込む声が聞こえたの。固定電話がつながらないとか、余震があるとか。日本で地震?と思わず聞き耳を立てた。実家にかけているであろうそのお母さんの口調は標準語だったので、あたしも実家@横浜にかけてみようと席に戻って携帯電話を取り出したら、上海出張中のオットからメッセージが入ってた。日本で地震!かなりでかい!それだけ。

詳細書けや殺すぞと思いつつ日本に電話したら絶望的につながらなかった。でもさっきのお母さんは日本と電話で話せてた。絶対つながる、と努めて冷静になろうとしながら、頭の中は神戸の大震災の第一報を学校@チンガポールで聞いたときのこととか、オットに会いに台湾に行く出発前に台湾に大地震が来てオットに電話がつながらなかったときのこととかがぐるぐるぐるぐるして本当に怖かった。

そのときこの店にテレビがあったことを思い出し、見せてもらったら仙台が水浸しで、でも北海道だと思い込んでて、呆然として、そこで父親の携帯にやっと電話がつながって、実家の無事を知って安心できた。パパママは散歩中だったらしいけど、ばーちゃんも家で無事だった。もういっそあいつら全員台湾に移住させたい…手元に置きたい!!!

あのお店で、慌てて日本に電話してるお母さんがほんの一部だったことが衝撃だった。ほかのひとたちは普通に談笑してたし、子供たちも携帯ゲームで遊んでた。誰も地震の話なんかしてなかった。お店のテレビを見に来たりもしてなかった。海外に住むっていうのはこういうことなのか思った。日本にすでに日常が無い感覚というか、あっさり他人ごとになってしまうかんじ。あのひとたちは人生のほとんどを日本で過ごしているはずなのにと思うとなんか怖い。

ごみを出しに行ったとき、近所のひとたちがみんな心配してくれて実家は大丈夫かと聞いてくれた。親戚からも電話があった。ありがたいことです。