虫、その後

週末はアシダカグモ保育園の場所を突き止め掃除機&殺虫剤で殺って殺って殺りまくり、さらに偶然敷地内でアリさん大移動に遭遇し熱湯で一族郎党を一網打尽にするなど、小学生男子真っ青の殺戮の限りを尽くしました。
さらにチョウバエ?が発生して壁にいくつかついていたのも殺したし、なんだよ俺んち虫だらけだよ…虫だらけにも程があるよ…くつろげねえよ…と鬱々とした気持ちになっていたのですが、むーを寝かしがてら入り込んだ山道の奥の生態教育センターで豊かな自然とありえない数の虫に接して愕然としまして、そのとき天啓が。

よく考えたら雑木林の木1本にだって天文学的数の虫が生息しているんだろうし、家の周囲を緑で囲まれたウチなんか虫だらけでもしょーがねえよと、妙に納得したというかむしろ贅沢な悩みだよと自分に言い聞かせたのでした。そうあたしは元ガールスカウト…思い出せ関東支部合同地獄の夏キャンプ@戸隠…

逃げ惑うアシダカグモベイビーを殺すのは本当に気がひけるのですが、これも考えよう。ものごとには限度があるのです。本来物陰で静かに一生を終えるべき彼らが俺の目に付く場所に出てくる時点で生物としてアウトなのです。人目を忍んで捕食活動に勤しみひっそりとしかし逞しく生き残ったエリートたちだけ子孫を残すことができるのです。そう、わたくしも自然淘汰の一端を担う、ワン・オブ・自然の厳しさなのです。恨むなよ赤ちゃんたち…

そんな殺伐とした毎日に鬱々とする俺に追い打ちをかけるように、楽しみにしていたヤフオクで買った秋物が届くもまさかの発注ミス。向こうさんのミスです。最近ヤフオクと相性悪いです。ヤフオクっつっても結局個人や店舗相手だからヤフオク関係ないんだけど。ヤフオクっつってもオークションなんて名ばかりで、ヤフーが売り手を野放しにして手数料荒稼ぎしてるだけだから問題起きたってヤフーはなにもしてくれない。だからこじれると売り手との一騎打ちで面倒。やれやれだよ…。