拍子抜け

昨日の夕方&深夜&今朝と6時間ごとに座薬を入れるほど高熱が続き、いつもなら一晩で座薬1回入れりゃ次の日ケロッと熱が下がったので2日連続での高熱に焦り、昨日僅かな異変に気づいて病院の予約をした自分エライ!!!とか言いながらすがる気持ちで病院行ったんですが、先生はドライで普通で無感動であった。
ウィルス性の感染だったら3日から5日くらい熱が続きますから〜って事も無げに言われたお。昨夜は深夜フウフウ苦しそうでかわいそうで、救急に行こうかと思ったほどだった俺の心先生知らず(まあ行った所で座薬ぶっ込まれるだけだろーな、じゃあ自分でぶっ込んで数時間様子見てからにすっかとあっさり正気に戻ったけど)。出された薬も家にあるのと同じ解熱剤と整腸剤なのであった。あんまり薬を出さない先生なのでそこが好きなんだけど…でもなんか…解熱剤の在庫増やすだけじゃなくて…もっとなんかしてほしかったな…今回は…。

発熱に際してはマニュアルどおり、家にあった解熱剤を体温に応じて投与してたのはよかったんだけど、その薬をもらった時と今の体重が違うから与えた量が全然少なくて効きが悪かったことが判明。これはショックだった。2キロ違ったらアセトアミノフェンの幼児用錠剤の用量が前回の倍になるだなんて素人にはわかんないよ。座薬もそうだった。以前の処方は2/3だったけど今は1錠。滅多に病気しないのと息子が急にでかくなってるのが仇となった。効き悪いはずだ。申し訳ないわ。ここ読んでるお母さんたちも注意されたい。

むーは腰抜けなので聴診器を腹に当てられただけで泣くのですが、最近言葉を理解するのでごまかすことで泣きから復活するのがおもしろかったです。先生が検診したあと「ほら終わり〜。むー、『オッケー!』は?」とネタ振りをすると右手の拳を振り上げ「おぉっ、お、おぉっけぇぇ〜い (グスグス)」と泣き声で応じるのであった。看護婦さんに座薬を入れてもらった時もびっくりしてポロポロ涙をこぼしながらふぎゃ〜と泣き出したので「ほら小姐に『謝謝』は?」と振ったらしゃくり上げながら「しぇっ、しぇいしぇえ〜い (うぐっうぐっ)」看護婦さんはニコニコしていい子ね〜って言ってくれたんだけど立ち去らずに片付けしてたもんだから「しぇいしぇえええええい、ねえねえ、しぇいしぇえええええええええいぃぃぃこれ言ってるんだからもうあっち行ってー!みたいになってて必死で悲愴でおもしろかった。ごめん。病気でつらいむーの必死を笑うなんてママ良くないね。でもおもしろかったんだもの。3日は思い出し笑いで楽しめるわー

言葉がわかるというのはおもしろいですがめんどくさいです。ここんとこ日に百万回くらい「ねえねえ」と言われています。無視することは許されません。少なくとも視線を合わせないと延々「ねえねえ」が続きます。最初は「ああ彼はコミュニケーションの手段を得たことが楽しいのだわ。きちんと応えてあげなくては」などと殊勝なことを考えていた俺ですがもう限界近いっすね〜。カウンター買いたいっすよ、そんで数えたいっすマジで何回言ってんのか知りたい。それに耐えてる自分を褒めてあげたい。「ねえねえ」以外には「もう1回」もキツいですね。でもむーがやった一発ギャグにわざとウケたふりして「むーそれもう1回」とリクエストしたら何度でもやりやがったので、むーは少なくともあたしより人間ができていることが判明し、逆にへこまされたのも、いつかいい思い出にな〜れ☆