小さな恋の物語

ポッキーの日の今日、わが家にお友達をご招待して本帰国する方の送別会をしました。

 1日中食ってた

むーはせっかくお友達がいっぱいいるのに混ざらず、誰かがどこかで泣くと母のもとに飛んで戻って抱っこを要求。おまえ関係ねーよ!抱っこいらねーよ!自分ちだろもっと堂々としてろよ!と内心イライラしました。男らしくねーなー。ブタまんじゅうみたいな顔してるくせに…
そんなむーに甘酸っぱい初恋の兆しが。相手はここ1年ずっと仲良くしてくれてるSちゃん。出掛けにぐずぐずするときも「Sちゃんいるよ!」と言うとサクっとクルマに乗り自らチャイルドシートによじ登る。運転中も「Sちゃんと遊ぼうねー」とフると「うんっ!」とごきげんでピクリとも寝ねえ。ラブって超ミラクル…。でもSちゃんは活発系女子なので今日もほかの活発系の友人とのバトルに忙しく、小心者男子のむーが近づく余地はないのです。そんなSちゃんがひとりでいたチャンスに「むー!Sちゃんひとりだよ!いっしょに遊んできな!」と送り込んだ。その写真がこれ!

フゥ〜! 甘酸っぺぇ〜!

手に汗握りしめて観察していたところ、Sちゃんはトラックのミニカーに夢中で、ひとりごとを言いながら遊んでおり、むーは緊張の面持ちで赤ちゃんサインで「貸して」をやったのですがSちゃん見てない&そんなサイン知らないでシカトされショック受けてました。それ見て母は甘酸っぺぇ〜!とひとり興奮。でもむー珍しくめげず、手を差し出すジェスチャーで再度トラックを要求。Sちゃんもそれで気付いてむーにトラックを渡してくれて、よかったな!むー!思いが通じたな!好きな女子からもらうトラックは格別だろ!と思ったそのとき別の場所のお子らの間でバトルが勃発。S嬢、参戦せんと立ち上がり、泣き声とS嬢の反応でビビったむーはトコトコまっすぐ母の元へ帰ってきたのでした。小さな恋の物語終了…!なんて幕引き…!

みんなが帰ったあともデジカメでSちゃんを見せろと何度も要求したしほんとにSちゃん好きらしい。他の子の名前も言えるようになったら他の子も好きになるのかなあ?いいよママだけ見てなよ!!!