病むと顔が粉吹く

ここんとこ健康面がヤバくて綱渡り状態が続いてたんですけど、そこへきて急にまた下痢っすよ。むーは幸い無傷だったんでなんか腹系のカゼを空気中でキャッチしちゃったとかそんなんらしい。どんだけ弱ってんだ俺は。
不運続きは弱る。健全な魂は健全な肉体に宿りますから。心も疲れた。弱った俺が導きだした答えはそう、ひとり旅。いや語弊がありました、息子は連れていきます。もうやだどっか行きたい。チビ連れだからちょっと遠いけど土地勘のあるチンガポールでいいや、2泊でいい、ぱーっと遊んでこようと決めてね、2泊じゃ食べる機会も限られてるからもう馬鹿みたいにネットで検索、そしたら数年ゴブサタしてただけでチンガポールったらすっかり変わってて、回りたい店が全部入ってるモールはどこだ?!子供遊ばせる施設はあるのか?!ってそりゃあもう盛り上がってたらお肉ちゃんが

「やっぱりボクもいっしょに行く」

もう「えー」どころの騒ぎじゃないっすよ

絶句。

俺絶句。

その場で静かにノーパソ閉じましたね…

ぶっちゃけオットと旅行って全然楽しくないんだよね。まあ行きゃあそれなりに楽しむけどさ。買い物もいっしょに行きたくないくらいで全部平日に済ませますから。おや?そんなんでなんで夫婦やってんだろう?素朴で根本的な疑問が浮上しましたがノンノン、そういう核心に迫る問題は先送りですよ。

なんかもう自分がわかりません。そもそもひとりでチビ連れて飛行機乗ってチンガポール行ってなにがしたかったのでしょうか。なにを求めていたのでしょうか。わからない。逆にすんげえ疲れてボロボロで帰ってくるかもしれないのに。でもそのボロボロはきっといいボロボロだと、そんな愚かな夢を見てしまう、これはどっち方向に弱っているアレなんでしょうかね…

でも見ていたかった、愚かな夢でも。昨日の昼前までくらい俺はつかの間、とってもイキイキしていました。今は死んだ魚の目でキーを叩いています。