クルマ問題

幼稚園、お迎えのクルマがとっても多いです。そんでそのクルマが幼稚園の入り口、歩道の上にまで入ってくるんだよね。幼稚園前の歩道部分はクルマ4台分くらい入る、広いスペースになってる。たぶんスクールバスも入るように取った広さだと思う。そこにまで入ってくる。

台湾ならローカルルール的に歩道への乗り上げもアリなんだけど、オットでさえ最初見たとき「幼稚園、キチガイ親多い?他に幼児も歩く場所にクルマ乗りあげるとか頭おかしい」ってキチガイ呼ばわりだったので、やっぱおかしいのか、と思ってたんだ。ピックアップくらい車道に寄せればいいだけの話で、場所がなければもっと先に停めればいい。
そしたら昨日お迎えに行ったとき、園の前の歩道に上がるなりすっげえ勢いでバックしてくるマーチが見えたの。スピード出しすぎだろ…って思って念のため距離を置いて立ち止まったら、そのまま後ろにあったコンクリ鉢の背の高い木にガーン!ってぶつかった。ビックリしたよ…。ギャーとか声出た。その鉢のすぐ脇には隣の喫茶店の老板と作業員が作業中。唖然としてた。女ドライバーが出てきて慌ててクルマの後ろ確認して、喫茶店の老板が「小姐そのバックの仕方はないんじゃない…」みたいなこと言ったら女なんて言ったと思いますか。「上課があるんで急いでた」だよ…。オマエその木がなかったら喫茶店に突っ込んでたとこだぞ。ヘタしたらそこのひとたちもいっしょに跳ねてたんだぞ。俺もりょーも!!!なのにその言い草!!!

上課っていうから保護者かと思ったらクルマから子供は出てこなかった。睨みつける俺を憮然と斜め見しながら幼稚園に入っていって、タイムカード押してた。受付の小姐(つってもババア)に「さっきの女性は老師ですか」と聞いたら、そうだと。じゃあ怒鳴りつけてやればよかった!!!「あのひとさっきそこでクルマで木にぶつかってました」って言ったら受付、笑ってんの…。いや違くて、学校の前でバックで停車で木にぶつかるって後ろ見てないってことでしょ?危ないでしょ?って言ったら憮然として「ああ。言っておきます」って。

これは連絡帳で担任に正式にチクるか…と思ったけど、これはあたしが現場に居合わせて危ないところだったからオーバーリアクトしてるだけなのか、それとも息子を始めとする園児の安全を思えば学校側にクルマで来る保護者への配慮を促してもらうべきか、それを要求するあたしはモンスターペアレントなのか、わからんので、オットを待っていたんだけど、帰ってくる気配がなく、どうしたもんかと、ここに吐き出した。

茶店の老板たちはその後も普通に作業をしていた。台湾のひとたちって「間一髪」のあとも普通に日常に戻るよね… 俺ムリ。老師からのオシッコできました報告も間一髪ショックでぶっちゃけ上の空だった。